スウェーデン出張・・のご報告

スウェーデン出張・・行ってきました。帰ってきたのは10月18日でしたけど。いやー月日のたつのは早いものですな、おっともう12月。
一年半ぶりのスウェーデン、女性きれいかったです、住んでるときにはそれほど思いませんでしたが。「美人には3日で慣れる」というのは本当かもしれませぬ。

工房の建物。第二次大戦後しばらくまで精神病院だったそうです。今はストックホルム市が管理して個人作家のスタジオとアパートになっています。テキスタイル作家、絵本作家、ガラス作家、絵描き、演劇作家、舞台美術家、彫刻家などの人たちがいて、なかなか楽しいところです。

工房の物置として使われている私が寝泊りしていた小部屋とその窓からの風景(午前3時)。
元この部屋は病院の独房で元ナチ戦犯のヘルマン・ガーリング(ヨーロッパでは有名な人らしいです)が死ぬまで収容されていたところということでした。道理で壁は厚いし小さな高窓で鉄格子が似合いそうだったしな。夜寝れないと言ったらそれはガーリングのせいだとみんなに言われました。単なる時差ぼけです。

3週間弱の仕事に3人交代でアシスタントをつけてもらいました。
男がアシスタントだとてきめんにやる気が失せるのを親分は見通していたようです。
みんなかわいくていい娘たちでした。
日本に来てお手伝いしてくれない?と、一応、粉はかけておきました。

あ、それから、”News”も初めて更新しました。来週9日は工房でセロリギョーザ(うまい!)定例宴会をします。お暇な方は酒持参でどーぞ。カキザキのミラーボールを見てやってください。

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17 thoughts on “スウェーデン出張・・のご報告

  1. なかなか素晴らしいところだすな。空気が違う気がする。といっても北海道ぽい気もするが。明日はよろしくお願いします。

  2. おどごっさん:
    なかなか良い響きだすな、「おどごっさん」って。実際スウェーデンの風景って北海道に似てるし。
     明日は遅れずちゃんと行きます、よろしく。

  3. なにを忙しくしてらべ、と思ったら、工房せっせと仕上げてたわけだな?
    明日は、存分に飲んでください。皆様によろしく。

  4. 虹端さん:
    おひさしぶ。いやいや、なんだか請求書攻撃が激しくってあっぷあっぷしてたのである。それに完全夜型仕事になぜかなってしまって、2時ごろ酔っ払って仕事終わってそのまま寝るみたいな生活だったし。今日、2度目のココロ入れ替えをおこなったので良くなるはず。
     明日は完全秋田弁酔っ払い@ススキノ、あなうれし。

  5. おひさしぶりぶり。さびしがたよぉ。
    なぜだかしっくりわだしの心になじむ工房の建物のお写真。美しいですね。
    むたっと寝る自信あるな。おらは。

  6. みしぇるさん:
    おひさしぶぶぶぶぶ。ゴメンよぉー、おらもさびしがたんだてばよぉー。
     建物の丸っこい線と色がええよねー。あったかい時期にはお昼時、中庭にみんなもそもそと集まってご飯食べるのよ。

  7. こんにちは!ずーっと前ですが、以前はなともさんと夕食ご一緒させて頂いた事があります。ご無沙汰しております~。
    今年の6月から、スウェーデンのルンドに来ています。カキザキさんがいらっしゃった工房は、ガラスの王国あたりなのでしょうか?カキザキさんの作品、是非いつかナマで見てみたいです。これからも頑張ってください☆

  8. いとこさん:
    おお、すっごっくおひさしぶりで。あれからもう10年もたったのかな?はなともからいとこさんがルンドに行っているというのは聞いてました。工房はストックホルム市内、スルッセンの近くです。スモーランドだったらルンドに近かったんだけどね。来年、また呼んでくれるらしいので今度はどっかに遊びにいこかと今から楽しみ。
     スールストロミング、持ち帰り計画は中止しました。機内持ち込みでもし破裂するととんでもない賠償金を請求されるとのうわさを聞いたもんで。おれ、くさやは好きだけど、あれはだめ。臭いじゃなくて食感が。いとこさん食べられる?
     

  9. @札幌、お疲れさんでした。俺も翌日は札幌から降車駅まで爆睡し、その後の仕事もつらいものがあった。Nはタイムスリップしたちゅうし。な?おそろしい酒なべ?「智水」。それとあの発泡清酒も殺傷兵器であった。

  10. おどごっさん:
    いやーほんとにお疲れさん。それにしてもあの酒(両方)はうまい、が危ねーな。口当たりいいし後味さっぱり、だけど味わえるしなぁ。ずっとへーきだと思ってたんだが、ある時点からぷっつりと記憶がない。どーやって家に帰ったか覚えてないないなんて・・

  11. スールストロミング、実はまだ試したことがありません… 北の方はお祭りなどあったり食べたりするようですが、南のスコーネ人達は皆嫌っています。「トライしたいー」と言っても「ヤダ、一人で外で(これ重要)食べな」と。(T_T) でも怖いもの見たさ、スウェーデンにいる間に、一度は食べてみたいかも..!です。

  12. いとこさん:
    ストックホルムのあたりでも北方出身者以外で食べたいといった人に会ったことがありません。あたしは一度で十分です。
     缶を開けたときの臭いは、まぁ、予想してましたが、魚がね、死んでから相当経っているなぁというのが感想でした。

  13. 久しぶりりあんと。RSS登録していたのに見落としていた、はなともでございます。すみません。出張お疲れさま。なんだか元気だと思ったら、かわいいこばっかりじゃないですか!中庭もきれいだなぁ。
    スールストロミングはなぜ存在するのか?ジンギスカンキャラメルはなぜ作られたか疑問はつきぬ。

  14. はなともさんへ:
    おお、ひさしぶり。ひとつ、消しときました。
    う~ん、みんなかわいかったよ。24,5歳だけど日本の同世代の人たちよりもしっかりしてる感じで話してても面白かったし。
     官能(使い方正しいかわからんが)というのは奥深いものなのでありましょうな、痛みがないと満足できないという人も、靴下の臭いが好き!という人も知っているし。ま、納豆を食うようなやつらに言われたくないと思っているかも。

  15. おぉ、なるほど。人はかくも面白いということだな。
    これからのキーワードは官能と妄想だ・・・。

  16. はなともさんへ:
    うーむ、官能と妄想な。字面は川上宗薫とかの世界だな。ケモノの世界。うーむよろしい。「妄想」が加わるとなんだか美術業界の事にも思えるが。

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