影は傷つかない

「ダイヤモンドは傷つかない」のネガティブ版として印象に残ったのかもしれない。
監督藤田敏八、田中美佐子だったか。映画を実際に観たのかもあやふや。
このフレーズをメモしたのは
まだ自分がきっと高校生か大学生で、人を傷つけたかもしれない、
なんてことより自分自分は人と違っている、
自分は何者かであるはずなんだと叫びつづけていた時期だと思う。
(今でもだけどさ)
そんなふうなのは自分だけであるはずもなく、攻めるつもりが返り討ちとか、
独りよがり的自爆、背伸びしてみたらもう足の着かない深みにいたとか
ジャングル生活みたいだったのかもしれないな。
北野武さんが「青春時代をやり直すなんて真っ平だ」という気持ち
がわかる。
自分の心がダイヤモンドだったらいいのだ。
そうなれば誰も俺を傷つけることなんてできないと思った。
今はちょっと経験と歳重ねたせいか、「・・傷つかない」と思えるけど。
自分が情けなく感じてうすーくなってしまって、
影のほうが立派なんじゃないかとへこんでたカキザキの涙だったか。
あるいはまったく意味なんて無く
語感だけ気に入ってメモしたのか?う〜む。

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